顎関節症について
顎関節症の症状
顎関節症の症状や影響は、個人によって異なりますが、以下に一般的な悩みや症状を挙げます。
☑顎の痛みや不快感
・・・ 顎関節症の最も一般的な症状で、顎の動きや口の開閉時に痛みや不快感を感じることがあります。この痛みは軽度から激しいものまで様々です。
☑開口・閉口の制限
・・・顎の動きが制限され、口を開けたり閉じたりする際に違和感ややりにくさを感じることがあります。これは関節の動作制限や筋肉の緊張によるものです。
☑顔の筋肉の疲労感
・・・噛むことや話すなどの日常的な活動が顔の筋肉に疲労感を引き起こし、凝り感や不快感をもたらすことがあります。
☑音が鳴る
・・・口を開閉する際に顎関節からクリック音や異音が発生することがあります。これは関節内の構造的な問題によるものです。
☑頭痛や耳の痛み
・・・顎関節症により、頭痛や耳の痛みが引き起こされることがあります。
☑睡眠障害
・・・睡眠中に顎関節周囲の筋肉が緊張することにより、歯ぎしりや食いしばりが起こり、睡眠の質が低下することがあります。
顎関節症の分類
顎関節症とは、顎関節やあごを動かしている咀嚼筋の痛み、顎関節雑音、開口障害あるいは顎運動異常を主要症候とする障害をとりまとめた病名です。
(1型)咀嚼筋痛障害
(2型)滑膜、関節包、靭帯障害
(3型)関節円板障害
a. 復位性関節円板前方転位
b. 非復位性関節円板前方転位
(4型)変形性顎関節症
(5型)その他 精神的因子など
顎関節症の診断
顎関節症は、「あごが痛む」「口が開かない」「あごを動かすと音がする」のうちの1つ以上があり、これらと同じような症状の出ることのある、顎関節症以外の病気がない時に顎関節症と診断されるようです。
問診、あごの動きの検査、あごや咀嚼筋の痛みの検査、レントゲン検査、必要に応じてMRI検査などを行い、顎関節症以外の同じような症状を呈する疾患を鑑別した上で診断を行うようです。
クリニックや歯科で診断を受けた後、治りが芳しくない場合に鍼灸整体院プラーナへお越しいただくことをおススメします。
また、あごの痛みには、身体的な因子だけではなく、心理的・社会的な因子も強く関連することもあります。
問診、あごの動きの検査、あごや咀嚼筋の痛みの検査、レントゲン検査、必要に応じてMRI検査などを行い、顎関節症以外の同じような症状を呈する疾患を鑑別した上で診断を行うようです。
クリニックや歯科で診断を受けた後、治りが芳しくない場合に鍼灸整体院プラーナへお越しいただくことをおススメします。
また、あごの痛みには、身体的な因子だけではなく、心理的・社会的な因子も強く関連することもあります。
顎関節症の治療法
クリニックでの治療法
一般的な治療法を紹介します。
額関節症の分類や歯科クリニックの方針により異なりますので、参考程度に留めておいてください。
・認知行動療法
・低出力レーザー
・スタビライゼーションスプリント(マウスピース)
・咬合調整(嚙み合わせ調整)
・開口訓練
・マッサージ
鍼灸整体院プラーナの治療法
歯科クリニックでの治療内容・症状・生活習慣・普段の姿勢をカウンセリングして治療方針を決定します。
☑姿勢矯正
・・・猫背・ストレートネックの場合は姿勢が改善するように全身をマッサージ・整体を行います。
☑自律神経の調整
・・・クレンチング・歯ぎしりのある方は、交感神経優位になっているので、全身へ鍼灸を行い、バランスを整えます。
☑嚙み合わせ調整
・・・口腔内アプローチを行うことにより咀嚼筋の筋緊張の左右差を整えます。口の中からしか触れない筋肉(外側翼突筋など)が存在し、そこをゆるめることによってその奥に位置する翼口蓋神経節(自律神経説)の興奮を鎮めます。
☑頭蓋骨周囲筋への鍼灸マッサージ
・・・咀嚼筋群の筋緊張を取り除くだけではなく、頭蓋骨周囲筋へも鍼灸やマッサージを行います
☑普段からの予防をお伝え
・・・認知行動療法やセルフマッサージをお伝えします
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