変形性膝関節症について
変形性膝関節症の病態
変形性膝関節症とは、体重や加齢を原因として膝関節の軟骨が徐々にすり減り、膝関節の変形を引き起こす疾患の事を言います。
変形性膝関節症の症状
変形性膝関節症の症状は主に
・膝の違和感や痛み
・膝の曲げにくさや動かしづらさ
・炎症による膝の腫れや熱感
が挙げられます。
変形性膝関節症の初期は主に起床時や椅子からの立ち上がり時等に動き始めの違和感や痛みが生じます。
また、階段の昇降時にも膝に負担がかかり、痛みが出現するようになります。
変形性膝関節症の中期では痛みが動作中にも常に起きるようになってきます。
膝関節の変形もすすみ、膝を曲げきる事が困難になっていきます。
症状がさらに進行していくと、歩行するのも困難になっていきます。